バリュー株投資失敗の原因

残念ながらバリュー株投資をして失敗している人は、バリュー株投資をする際に「参考にした師匠を間違えたか?」「真意が理解できなかったか?」「参考書籍が間違っていた」としか言いようがありません。バリュー投資の本は本当に玉石混合なので正しい師匠(著作)を選び、投資した者は成功したはずです。バリュー投資を個別銘柄でするときは特に注意をしてくださいね。

バフェットの教えとは?

バフェットは素晴らしいです。既にアップルがバリエーション的にバリュー株に分類される水準になっていることをいち早く見抜き多額の資金を投資しました。投資額も5兆円近くと多額です。スマホ市場がほぼゼロ成長になった今、アップルは他社と差別化し参入障壁の高い巨大な堀を持っています。グロース株でもありバリュー株なのがアップルだと思います。

長期間にわたり市場平均以上の利益を上げ、高い成長率をたたき出す株は、グロース株でもあるしバリュー株でもあるのです。必ずしも、バリュー株が高配当株だと私は思っていません。

様々なブログを読んだのですが、あまりにバフェットを曲解している人が多くびっくりしてしまいました。バフェットが投資するのは参入障壁が高く差別化されている企業です。決して単に「株価が安い」とか「PERが低い」とか「配当利回りが高い」とか「連続増配の実績を持つ」ことではありません。ここ重要です。バフェットが徹底的に重視しているのはここじゃありません。詳しくはバフェットの教えを「的確」に解説している下記の本を読めばお分かりいただけるかと思います。

参入障壁の高さは重要

バフェットが一番重視しているのは「参入障壁の高さ」です。「参入障壁が高く差別化されている企業」は、業績不振が一時的にあっても「高い復元力」を持っているのです。差別化されていない偽の堀はすぐにパクられるので、長期的な優位性を保つことはできません。

例えばホンダの話をちょっとしてみましょう。ホンダがアイルトンセナを要し、マクラーレンにホンダエンジンを供給し、F1で勝利する。これはものすごく難しいことで簡単には真似ができない。それ故高いブランド力を生み、世界中のホンダファン、レースファンの心に響きました。

一方ホンダがF1を撤退してからのミニバン生産は如何でしょうか?たしかに沢山売れましたし、一時的な利益になりました。しかしながらこちらはすぐに競合他社にパクられてしまいました。このことからもわかるように真に差別化可能な参入障壁を持っているかどうかは投資をする際非常に重要です。この事実はバリュー株だろうが、グロース株だろうが変わりません。もし仮に堀が侵食されてしまった場合は撤退すればよいのです。

バリュー株と判断する為の根拠

バリュー株と判断するための根拠は、単に「株価が安い」とか「PERが低い」とか「配当利回りが高い」とか「連続増配の実績を持つ」ことではないと私は考えています。

①高い参入障壁
②市場予測よりも高い成長力
③高い復元力

これらを持っているものがバリュー株です。つまり連続増配株でも上記①と③を満たさないものを私はバリュー株ではないと思っています。フェイスブックやアップルは現時点ではバリュー株でもあり、グロース株でもあると私は考えます。

バリュー株投資をしたい人特にバフェット信奉者でバフェットの投資手法を習得できたかどうか不安のある人は下記の本を読んでみてください。この本はタイトルにバフェットの名前こそないものの、バフェットの教えや考えを知るには最適です。師匠となるバフェットの教えをしっかり理解していなければ、成功することは困難です。逆に師匠バフェットの教えをしっかりと理解することが出来れば残念な投資家になることは防げると思います。




千年投資の公理 (ウィザードブックシリーズ)


みなさまのご武運をいのります。




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