長期投資の検証

長期投資って本当に報われるのでしょうか?長期投資が報われるか否かは結構難しい問題です。なぜなら銘柄によりけりだからです。もし仮に日本株で下記のような倒産もしくは上場廃止してしまったような銘柄に積み立てていたら本当に大変ですよ。長期投資どころではありません。

そごう
マイカル
西武鉄道
カネボウ
ライブドア
ロプロ
武富士
エルビーダメモリ
スカイマーク
タカタ

個別銘柄の長期投資は難しい

個別銘柄の長期投資って意外と難しいのですよ。私が個別銘柄の長期投資に警鐘を鳴らすのにはそれなりの理由があります。指数というものは、前にも書きましたが、弱いものは随時除外していきますから強いのです。基本的にS&P500指数を20年以上持っていてマイナスになったケースは過去にありませんので、積み立てを行う事は非常に理にかなっています。

しかし、個別銘柄となれば話は別。まず下がり続ける銘柄に資金投入することは理屈ではわかっていてもとても難しい。メンタルがやられてしまいます。少なくとも絶対につぶれない銘柄とわかっていればいいけれど、残念ながら投資している時点では分からないんです。それゆえチャートがヒントになる。

月足チャートを見てチェック

投資を開始する場合、月足のチャートを見てみてください。

  • チャートが右肩上がりになっている高配当ETF
  • チャートが右肩上がりになっている高配当銘柄

チャートが右肩上がりになっていれば比較的安全です。大切なのは一時的な配当利回りではなく「永続性」。「会社の永続性」が継続投資をする上で最も重要な要素になります。この会社は永続できる会社なのか?という厳しい視点で見ていただきたいと思います。S&P500などの指数は連続していますので仮に倒産等、不測の事態が発生しても問題はありませんが、個別株の場合常に永続性における疑念がないかについてチェックしておくべきだと思います。ダメな個別銘柄やETFに積み立てていないかどうか?注意をしてみてください。「正しい銘柄やETF」に積み立てれば長期投資は報われます。

しかしながら米国株でも「銘柄や投資時期」を間違えれば儲かりません。ゼネラルエレクトリックやフォード等への長期投資家はほとんど報われていません。あのマイクロソフトですらCEOがビルゲイツのうちは長い間、20ドル台からあまり株価が上がらなくて、苦労したはずです。ようやく株主が報われたのはサティア・ナディラが社長になってから。つまり個別株の場合、観察と分析を重ねた上、時期も考えて投資しないとひどいことになる可能性もあります。個別銘柄では投資時期も重要なのです。時期や銘柄を気にしないでいいのは指数のETFになります。


まとめ

重要なのでもう一度言います。ダメな個別銘柄やETFに積み立てていないかどうか?注意をしてみてください。正しい個別銘柄やETFに積み立てれば長期投資は報われます。株の事がよくわからないのであれば、個別株の積み立てよりもまずは、優良ETFにしましょう。最初に決めなければいけない投資する銘柄を間違えてしまってはなにもかもぶち壊しになってしまいます。たとえばS&P500のETFであるVOOやSPYはとても強い指数でありかつ、500種類の銘柄への分散があらかじめ効いています。何に投資したらいいのかわからないような時は無難なものを選ぶのが吉だと思います。





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