バリュー株は購入条件を定量化できる

本当にバリュー株が好きな方が多いですよね。配当が好きな方も多いですよね。私の知る限り無配グロース株派の人よりも圧倒的にバリュー株を好む人が多いです。そしてインカムゲイン狙いの投資が安定的だと考えている方が実に多い。なぜなのでしょうね?恐らくなのですが「配当があると安定的な定期収入が増える」というのが一番の理由だと思います。しかし今回は他の理由についてちょっと考えてみました。その結果浮かび上がった内容の一つがこれです。


「購入条件を定量化できる」こと。

バリュー株購入条件定量化の例

そう。バリュー株の場合「購入条件を定量化」しやすいのです。例えば条件として


・連続増配銘柄を選択する
・配当利回りが3%以上の銘柄を選択する
・2番目に配当が高い銘柄を選択する
・利益剰余金が多い銘柄を選択する
・有利子負債が少ない銘柄を選択する


等、色々ありますよね。上記のように購入条件を定量化できるというのは大きいと思います。具体的ですからね。素人でも条件にそって銘柄を抽出する事が可能です。あとバイアンドホールドしていればよいというのも、気楽ですし分かりやすいですよね。買いはともかくとして売りの判断は、いわゆる機関投資家やトップレベルの個人投資家でもなかなか難しいものですから、バイアンドホールドしてよいというのは、大きな安心感となります。ちなみに私が実践しているJ-REITにおけるインカムゲイン銘柄の見つけ方は簡単で非常にシンプルなルールに基づきスクリーニングしています。


・時価総額1,000億円以上
・配当利回り5%以上


これだけです。複雑なルールは一切ありません。定量化したルールに基づきあとは永久にバイアンドホールドするだけ。条件が簡単かつ定量化できるので選びやすいのです。スクリーニングが簡単にできるというところもポイントです。ドラッカーも言っていますが複雑すぎる条件の設定は失敗をまねきます。ルールはシンプルであればあるほどいいのです。連続増配株投資なども連続増配をしている企業に投資して配当も再投資するという作戦なので、ルールはシンプルです。どのような作戦をとるにしてもルールはシンプルにするよう心がけてください。

グロース株は購入条件の定量化が難しい

一方グロース株(キャピタルゲイン銘柄)というのはどうなのでしょうか?グロース株の場合、まず購入条件を定量化することがとても難しい事ですよね。購入条件を定量化できないから、条件に従って買えないのです。そしてグロース株は玉石混合といえば良いのでしょうか?アマゾンみたいな株価が数百倍になる玉もあれば箸にも棒にもかからないような石もあり、どちらを掴んでしまうかわからない。だからこそ躊躇してしまうのです。

大化けグロース株の掴み方

さて、私はどのようにして成長株を選んでいるのか?もしかするとツイキャスなどをよく見て下さっているファンの方は既にご存知かもしれません。

リクエストが多かったため「何故多くの人が大化けグロース株を掴めないのか?」に続きの記事を書きました。グロース株投資というのは購入条件を定量化できないからこそ非常に面白いのです。もっとも誰にでもグロース株投資が向くわけでもないですし、誰にでもバリュー株投資が向くわけではもありません。自分にあった方法を選ぶのがイチバンだと思います。みなさまのご武運をいのります。





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