集中投資は総力戦

集中投資は全ての戦力を集結させて戦う総力戦。勝てれば良いけれど負けた時は目も当てられない大損害になることは確実です。破壊力はあるけれど、失敗した場合のダメージは大きい。それゆえロスカットなどの出口戦略はきちんとまもる必要があります。

ロスカットは迅速に

グロース株で失敗しているのにもかかわらず、いずれプラスになるのでは?と引っ張ってしまうと思わぬ大怪我をする可能性が出てきます。それゆえロスカットはすると決めたら機械的に実施する勇気が必要です。私のグロース株撤退条件は下記の通りです。

【グロース株撤退3大条件】該当したらロスカット!

①売上、EPS、翌四半期ガイダンスが市場予想を上回ったのに株価が下落
②業績は最高益にもかかわらず株価は少し前から下落している
③四半期決算が2連続で市場予想に対し期待外れだった

右肩あがりの銘柄を探し、上記の撤退3大条件に該当するまでは粘り強く引っ張ってみてください。集中投資が投資の全てではありませんしデメリットもたくさんありますが、破壊力があり小資本でも大きな利を得るには適しています。

高度な入金力も必要

連続増配株投資、分散投資を成功させるためには「高度な入金力」が必要不可欠。月あたり最低20万円以上。100万円以上の入金力があれば、おそらく含み損などはものともせず、比較的短い時間軸で安全に利益を確保することが出来ると思います。「入金力」は大変重要な要素です。入金力が高い人は分散を選べるのです。分散投資で成果を上げることも容易になります。

このように分散投資を行う際は、高度な入金力が必要になります。資金を集中していないため、随時入金をしていないと、分散されたひとつひとつの銘柄についての資産はほとんど資産が増えないということになりかねません。また入金力、資金力がなければ投資する時期を分散することも出来なくなってしまうので、分散投資において入金力、資金力は必須だと思います。「投資におけるお金」「戦争における兵力」これらはいずれも分散してしまえば力は減弱してしまいます。織田信長は約2千人の兵で2.5万人以上の今川軍を破りました。この2千人の兵を20小隊に分散させていたらおそらく勝てなかったと思います。100万円を5万円ずつ20銘柄に分散する意味はあまりないと思います。資金が少なければ集中投資が有利です。

富豪とて最初は資金が無い

今何十億円、何百億円の資産を運用する投資家も最初から大きな金額を扱っていたわけではありません。大概原資は50万円~500万円。工夫して少ない資金を増やすには集中投資。100万円を100銘柄に分散すれば、安定度は高まるのでしょうが、それをするのであれば投信やETFのほうがあらかじめ分散されているのでよいと思います。分散投資ではなく、集中投資でもしも一つの銘柄にしか投資できないとしたら真剣に銘柄を選べるはず。

資産が少ないうちは集中投資を行った方がお金を増やしやすいです。結論から言えば、高配当戦略などのシーゲル流分散投資はグロース株投資にパフォーマンスで負けてしまうのです。比較的好まれている高配当株。連続増配株。確かにリターンにおける配当が占める割合は大きいと思います。ですが高配当株、分散投資で増やすためには恐ろしく時間がかかります。なぜバークシャーが無配なのか?この事実にヒントがあると思います。Amazonを約18年持てば300倍前後。集中は強いです。

いやでも証券会社は分散しろっていうけど??

「卵は一つのカゴに入れるな」というのは証券会社が売買手数料を儲ける為に作った戯言という見方をする人もいます。高名なバフェットさんも分散投資を「無知に対するヘッジ」と断言しています。複数の事を同時並行することは難しいのです。仮想通貨でも先物でも株式でも分散投資で富を築いた人は殆どいません。まだ富を築く段階ならば集中投資に分があるとと思います。何故証券会社は分散投資を推奨しているのでしょうね?分散投資の方がよいというのはほんとうなのでしょうか?私はポートフォリオの質にこだわるより、資産が少ないうちは銘柄を絞り、資産を増やす事に集中した方が良いと思います。

分散投資はインカムゲイン向き

分散投資をして良いのは優待銘柄とインカムゲイン(配当金狙い)商品のみ。成長株に投資する場合銘柄数は少なければ少ないほど良いと私は思っています。私の場合、集中投資に切り替えることで劇的に投資成績が良くなりました。10銘柄以上保有されている方は5銘柄以下にするとパフォーマンスが上がると思います。

インカムゲインを狙って投資をする場合は分散してくださいね。配当利回りがそこそこ良いという理由で、自動車株やゼネラルモーターズ、メイシーズのような銘柄に集中投資してしまったら大変なことになってしまう可能性もあります。集中投資が適しているのはグロース株です。勘違いなさらぬように・・・。攻めは集中投資、守りは分散投資。資金が少ない時に資金を分散させれば投資効率が下がるのは当然。集中投資は総力戦。各個撃破の分散投資とは違います。当然総力戦で勝てば見返りは大きくなります。





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